西島悠也の道のり|なぜ福岡を選んだのか

西島悠也

 

私は以前、神奈川で会社員をしていた。
人とあまり交流することもなく自分自身のことしか考えずがむしゃらに働いていた。
そんな私がなぜ福岡で事業を始めたか説明しよう。

 

会社員時代、福岡に出張に来たときに人の温かみに触れた事が大きいと思う。
神奈川等関東では人付き合いをそんなにしなくても仕事はできていたし、周りの人間も他にかまってられないとがむしゃらに働いていた。
しかし福岡ではまず、人間同士のつながりを大事にするのだ。

 

福岡のある経営者は必ず仕事終わりに屋台に行き、部下や取引先の人と腹を割って酒を楽しむのだ。
そうすることで部下は経営者に不信感をあまり持つことはなくなり、取引先も信頼してくれるのでとてもいい関係を築けていた。

 

人とのつながりをあまり持たなかった私にとって、衝撃的だった。

 

仕事をするにはまずは人に信用してもらうところからということを忘れていたのだ。
福岡の人間は温かい。

 

その事が福岡を選んだ理由の多くを占めているのだ。

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